そこそこ離れないと視野に入らなさそう。
韓国のSamsung(サムスン電子)から、110インチという超巨大なMicro LEDのテレビが発表されました。
これはMicro AIプロセッサーにより、4K画質のHDR(ハイダイナミックレンジ)動画が最適化され、明るく鮮やかでリアルな画質を再現します。またMicroLEDは耐久性が高いので、壊れず10万時間、もしくは10年以上も長持ちするのだそうな。
With the launch of the 110’’ #MicroLED, Samsung offers a breathtaking visual experience on an ultra-large next-generation TV display. Learn more herehttps://t.co/gZq9w1lcDL
— Samsung Electronics (@Samsung) December 10, 2020
ベゼルは全体の0.1%
ドデカいディスプレイにはベゼルがほとんど見られず、画面と本体の比率は99.9%とのこと。そして画面は自己発光LEDで驚くほどが鮮やか。その性能は、DCI(ハリウッド映画界で標準化に使っているプロファイル「Digital Cinema Initiatives」)とAdobe RGBの色域を100%表現し、ハイエンドのデジタル一眼レフで撮った写真も正確に再現できる、とSamsung Newsroomで説明されています。そのおかげで、以前に使われていたバックライトとカラーフィルターは使われなくなりました。
マルチビュー機能
さすがの110インチを活用するべく、画面は最大55インチで4分割にでき、すべてを同時に視聴することができます。しかも、ただ4つの放送を見るだけではなく、外部機器を接続できるので、画面のどれかで動画配信、またどれかでテレビゲームをプレイするなど、マルチタスクな作業がこなせてしまいます。
ダイナミックなオーディオ体験
内部には、5.1チャンネルの音が出せる「Majestic SoundSystem」があり、スピーカーを外付けせずともホームシアターのように迫力のサウンドが楽しめます。加えて、画面上を移動する物体を識別する「Object Tracking Sound Pro」機能が、劇中の動きに合わせた音を再現。たとえば頭の上を飛行機が飛ぶシーンであれば、上からエンジン音が超えていくように感じます。
このテレビは12月10日から韓国で発売開始されますが、その他の地域や価格については言及がありません。しかしこれだけ巨大だと、映画やゲームが一味も二味も違いそうですね。まずはこんなテレビが似合う家に住まねば、です。
Source: Twitter, Samsung Newsroom via engadget
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