まだプロトタイプですが、AIの精度やいかに?
日頃から対話形式で助言をくれるAI「ChatGPT」など、生成AIを使いこなす人は少なくないかもしれません。
健康な食事の提案から、情報の要約、仕事のアイデア出し、果てはマッチングアプリを最適化して運命の人を見つけるといったことも可能です。
AIをウェアラブルにするメガネがアプデ
生成AIはスマホやPCで使うことが多いと思いますが、中国のスマホメーカーOPPOが、メガネの中に生成AIを仕込んだ第3世代の「Air Glass 3」を発表しました。
リマインダーやタスク管理が目の前に浮かび上がるのは、多忙な人や忘れっぽい人にありがたいですよね。声で質問をすれば、スマホで検索することなく瞬時に最適解が表示されます。
重さは50gと軽量で、ディスプレイはフルカラー。ツルにあるボタンを軽く押すとAIが起動します。マイクは4つも搭載しており、AIへの呼びかけや電話もクリアに声が通ります。
3社の協力+Microsoftも連携
「Air Glass 3」は、バルセロナで開催中のモバイル技術展示会「MWC 2024」にてお目見えしました。
OPPOは視覚センサーのAlpsenTek社、モバイル通信のQualcomm Technologies社と共同開発でこのメガネを作っています。
AIモーションアルゴリズムが高速移動する物体を捉えることに貢献し、文字情報も静止画も動画も音楽も理解する能力を備えているのだそうです。
🤔 I know what I'm talking about
🤓 AI knows what I'm talking about
🤯 Air Glass 3 knows what I'm talking aboutIntroducing the #OPPOAirGlass3 concept product 👓 pic.twitter.com/tOusBrve48
— OPPO (@oppo) February 27, 2024
一方でOPPOのスマホは、Microsoft(マイクロソフト)のチャットAI「Copilot」が使えるようになることを踏まえ、このメガネも何かしらの連携ができるようになるようです。
独自開発のAndesGPT搭載
搭載AIは「ChatGPT」ではなく、独自開発の自己学習型生成AI「AndesGPT」なるものです。
またOPPOは研究機関「OPPO AI センター」を設立し、AIにまつわる開発を一元化させるとのこと。「AndesGPT」の精度は未知数ですが、どんどん使いやすくなるのでしょうね。
一目置かれる存在になれるかも?
動画を見ると、「Air Glass 3」はちょっと大きいような気がしますね。ですが、見た目は普通なので、他者から気付かれずに賢くなれそうです。
Source: YouTube, X, OPPO via MIKE SHOUTS
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