2月の満月は、2024年の満月のなかで最も遠い位置でおこります。月が満月になるのは24日21時30分で、翌25日の23時59分に地球から最も遠ざかる遠地点を通過します。逆に、10月17日には今年最も地球に近い位置で満月になります。2月の満月は、10月の満月に比べて視直径が約12パーセント小さく、面積は約22パーセント少なくなります。
大雪が降ることが多い月に因んで、「スノームーン」とも呼ばれる2月の満月。暦の上では2月4日に立春を迎えますが、夜空には華やかな冬の星座が広がっています。澄みわたる空気のなかで輝く、月や星たちの美しい姿を眺めてみましょう。
・参考文献
『アストロガイド 星空年鑑 2024』 アストロアーツ
・参考サイト
国立天文台「ほしぞら情報2024年2月」
からの記事と詳細 ( 明るい2大惑星・金星と木星。共に観測できるのは2月まで。2024年最小の満月は「スノームーン」 - tenki.jp )
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