米Googleは10月25日(現地時間)、デスクトップ向け「Google Chrome」の最新安定(Stable)版をアップデートした。Windows環境にはv107.0.5304.62/63が、Mac環境にはv107.0.5304.62が、Linux環境にはv107.0.5304.68が順次展開される。
「Chrome 107」では、「Chrome 102」から展開されていた「ダウンロードバブル」がすべてのユーザーに解放されるとのこと。まだ提供されていない環境もあるようだが、しばらく待つと利用できるようになるだろう。
また、Android版はサポートOSが「Android 7.0 Nougat」以降となる。「Chrome」最新版を利用し続ける場合は、OSのアップグレードが必要だ。
開発者向けには、CSSの「grid-template」プロパティで補間がサポートされたほか、「Screen Capture API」の拡充が行われている。詳細は別記事を参照のこと。
セキュリティ関連の修正は、全14件。そのうちCVE番号が公開されている脆弱性は10件で、深刻度の内訳は「High」が3件、「Medium」が6件、「Low」が1件となっている。内部監査やファジングで発見された不具合も修正されているとのこと。
デスクトップ向け「Google Chrome」はWindows/Mac/Linuxに対応しており、現在、同社のWebサイトから無償でダウンロード可能。Windows版は、Windows 7以降に対応する。すでにインストールされている場合は自動で更新されるが、設定画面(chrome://settings/help)にアクセスすれば手動でアップデートすることもできる。
からの記事と詳細 ( 「Google Chrome 107」が正式公開 ~14件の脆弱性に対処、新しいダウンロードUIを展開 - 窓の杜 )
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