JR東日本は9月2日、実際に運転士が訓練で使用している業務用の鉄道運転シミュレーターを基にしたゲーム「JR EAST Train Simulator」を20日に発売すると明らかにした。同日にPCゲーム販売プラットフォーム「Steam」でストアページも公開。価格や提供の背景については「後日説明する」(同社)という。
まずは早期アクセス版(開発段階の製品を販売し、プレイヤーの意見を募りながら完成を目指す方式)としてゲームをリリース。発売から1〜3カ月後をめどに、正式版に移行するという。
早期アクセス版では京浜東北線の大宮駅〜南浦和駅間など一部の路線しか遊べないが、正式版では路線を増やす。正式版に移行後、さらに別の路線を遊べる追加コンテンツも販売する予定。
開発は鉄道運転シミュレーションゲームなどを手掛ける音楽館(東京都品川区)が担当する。JR東は業務用シミュレーターに加え、車窓から見える風景の映像や、実際の車両から録音した走行音などを提供しているという。
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