ずっと無料でいたいの。
パスワード管理ソフトのLastPassが無料版を廃止した一方で、Dropbox(ドロップボックス)は独自のパスワードアプリの無料バージョンを公開しました。
本日よりDropboxの無料の基本プランであろうと、有料のビジネスプランであろうと、すべてのユーザーがパスワードマネージャーを無料で利用できるようになります。具体的には4月上旬より、最大50個の認証情報を限定バージョンのPasswordsに保存できるようになるのです。
Dropboxは昨年にPasswordsを発表しましたが、当時はDropbox PlusとDropbox Professional、といった有料プランに限定されていました。Dropbox Plusは月額12ドル(約1,300円)で、2TBのクラウドストレージとPasswordsの標準バージョンが含まれています。Professionalプランは月額20ドル(約2,200円)と値段が上がりますが、ストレージ容量の追加やファイル復元の高度なサポートなどの機能があります。
一方でLastPassは先月、無料版にいくつかの変更をくわえたと発表した。これにより本日からLastPassの無料プランでは、コンピュータとモバイルデバイスの両方ではなく、どちらかだけでの無制限利用をサポートします。既存のユーザーは利用するデバイスを3回まで変更することができますが、いずれにせよ今後はアクティブなデバイスを選択する必要があります。
また無料アカウントのメールサポートも廃止され、プレミアムプラントファミリープランデモに利用できます。これらのプランは月額3ドルと4ドルですが、既存の無料ユーザーには期間限定で2.25ドルと3ドルの割引料金が提供されます。つまり、これまでどおりにLastPassを使いたいのならアップグレードせざるを得ないのです。
世の中には無料のパスワード管理アプリはたくさんありますし、Apple(アップル)やGoogle(グーグル)も独自のパスワード管理ツールを提供しています。そんな中で、Dropboxが選択肢に入るケースがあるかどうかは未知数です。
からの記事と詳細 ( 無料のDropbox PasswordsはLastPassの代わりになるか? - ギズモード・ジャパン )
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