結局いつものフォックスコン?
ここのところ報道が二転三転している、Apple(アップル)の自動車「Apple Car」。これについて、Foxconn(フォックスコン)やMagna(マグナ)が製造を引き受ける可能性があると海外で報じられています。
Bloomberg(ブルームバーグ)の報道によると、アップルは自身が製品開発に注力し、利益率の低い製造プロセスを他社に委託するため、フォクスコンやマグナとの提携を模索しているそう。フォクスコンはiPhoneなどアップル製品の製造で有名ですし、カナダのマグナは子会社のマグナ・シュタイアーがメルセデスやBMWの車両を製造しています。
以前には韓国現代(ヒュンダイ)や日本メーカーとの提携も報じられたApple Car。しかし完成車を販売しているメーカーにとって利益率の高い部分をアップルが担当し、製造を自社が行なうことはあまり旨味のない話です。しかも、Apple Carは自社のライバル製品になる可能性もあります。
そんな背景から、Apple Carの製造委託先としてはフォックスコンやマグナの方が適していることが、報道では指摘されています。またアップルの求人情報によると、同社はApple Carを自社製造する可能性もあるそうです。
早ければ2025年にも登場するかもしれないApple Car。どのような形になるにしろ、自動車は人の命を預かるガジェットですから、きっちりと完成度を高めてリリースしてほしいものです。
Source: Bloomberg via MacRumors
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