ロシアの首都モスクワは2月、寒波に見舞われ、23日夜には氷点下24度を下回り、この冬最低気温を記録した。中旬には1973年以来(インタファクス通信)の記録的な大雪。暖冬でほとんど降雪のなかった昨年からの変化を、市民は「本当の冬が来た」と歓迎した。
街中の広場では、雪の上を防寒服を着て転げ回る子供の姿が目立った。主婦のエレーナさん(62)は「今年の冬は厳しい。でも私の好きな冬です」と声を弾ませた。
12日から14日には2月の平均積雪量の8割を超す雪が集中的に降った。市は除雪のため8万人以上の作業員と約1万5千台の機械を動員した。ロシアが実効支配するウクライナ南部クリミア半島への自動車道も19日、大雪など悪天候のため2018年の開設後初めて一時閉鎖された。
月末には「雪解け」を迎えたものの、再び寒さが戻り、3月末まで続くと予想されている。(共同)
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