CD Projekt Redが『サイバーパンク2077』向けの大型修正パッチ1.1をPCおよび家庭用ゲーム機向けにリリースしました。このパッチは2022年初頭に2つ用意される大型修正のひとつ目。12月の発売直後からゲームそのものの評価は高いものの大量のバグやクラッシュの発生が露呈してしまい、集団訴訟沙汰にまで発展してしまったこのゲームですが、CDPRは今回のアップデートでは安定性の向上に重きを置き、さらにパッチ1.2やそれに続くアップデートでも継続的に修正をしていくと述べています。
リリースノートによれば、安定性を改善する修正項目は以下のとおり。
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各システムにおけるメモリ使用の改善(キャラクター、プレイヤーアクション、ナビゲーション、ゲーム内映像(動画広告など)、植物類、レーザーエフェクト、ミニマップ、機器、AI、交通、環境ダメージシステム、GPU関連など)
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ざまざまな特定クラッシュの修正(特にセーブのロード、ゲーム起動・終了、引き返し不能地点関連)
また、その他の修正としてはこれも影響が大きかったセーブファイルの肥大化問題が再び修正されたほか、ゲームの進行上、複数のシチュエーションで、必要なときに登場人物から電話がかかってこない問題や、キャラクターが空中浮遊したり壁に挟まって動けなくなるバグ、会話が進行しなくなるバグなど個別の修正も多数含まれます。
特に不具合の指摘が多かったPlayStation向けの修正としては、PS4 / PS5でのプレイ時におけるNPC関連のパフォーマンス修正と、様々なクラッシュの発生に関する修正が、さらにXbox One向けにもメモリー使用の改善が盛り込まれました。
#サイバーパンク2077 パッチ1.1がPC版・家庭用ゲーム機版向けに配信開始いたしました。
今後に続くアップデートの基盤として、今回のパッチでは様々な安定性の向上や不具合の修正に焦点を当てています
変更点一覧はこちらから:https://t.co/pftI9u97HS pic.twitter.com/GW210AuGuA
— CD PROJEKT RED Japan (@CDPRJP) January 22, 2021
source:CD Projekt Red
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