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Friday, October 9, 2020

ナゴルノカラバフ停戦で合意 アゼルバイジャンとアルメニア―ロシア外相 - 時事通信ニュース

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2020年10月10日10時50分

9日、モスクワで、アゼルバイジャンとアルメニアの外相協議を仲介するロシアのラブロフ外相=ロシア外務省提供(AFP時事)

9日、モスクワで、アゼルバイジャンとアルメニアの外相協議を仲介するロシアのラブロフ外相=ロシア外務省提供(AFP時事)

 ロシアのラブロフ外相は10日、係争地ナゴルノカラバフをめぐり武力衝突していた旧ソ連構成国のアゼルバイジャンとアルメニアが停戦で合意したと明らかにした。捕虜などを交換するため、現地時間10日正午(日本時間同日午後5時)から戦闘を停止する。
 ラブロフ氏が発表した共同声明によると、双方は「(米仏ロが共同議長の)欧州安保協力機構(OSCE)ミンスクグループ仲介の下、平和的解決を早期に達成するための実質的な協議に入る」ことでも一致した。
 アゼルバイジャンは後ろ盾のトルコを仲介国に加えるよう求めていたが、退けられた格好。トルコの反発で停戦がこじれる可能性もある。
 モスクワでは9日午後、ロシアが仲介する形で、アゼルバイジャンのバイラモフ外相とアルメニアのムナツァカニャン外相が今回の衝突後初めて対面協議。ロシア通信によると、10日未明まで約10時間に及んだ協議の末、3カ国外相の共同声明が発表された。
 戦闘は9月27日に始まり、これまでに民間人を含めて双方の約400人が死亡。1994年に米仏ロが仲介した停戦合意後、最大の衝突となっていた。

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