(CNN)トランプ米大統領あてに郵送された小包1個から、猛毒リシンが検出されたことが分かった。
米捜査当局者2人が語ったところによると、小包を2回にわたって検査した結果、リシンの混入が確認された。ホワイトハウスあての郵便物は全て、外部の施設で仕分けと検査をしたうえで配達されることになっている。
捜査当局者の1人がCNNに語ったところによると、リシン入りの小包はカナダから発送された可能性が指摘されている。
ブレア・カナダ公安相の報道官は声明で、リシン入りの小包が報告されたことを認識し、米捜査当局と密接に連携して調べを進めていると述べた。
米国側では連邦捜査局(FBI)と大統領警護隊(シークレットサービス)、郵政検査公社(USPIS)が捜査にあたっている。FBIのワシントン事務所は、現時点で市民に危険が及ぶ恐れはないとの見方を示した。
捜査当局者の話によれば、テキサス州の複数のあて先にも似たような小包が送られ、同じカナダの差出人との関連が疑われているという。
リシンは体内に入ると多臓器不全などを引き起こす猛毒で、テロ計画に使われたこともある。
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