日本高野連が20日、新型コロナウイルスの感染拡大の影響から「第102回全国高校野球選手権大会」の中止を決めた。夏の甲子園大会中止は戦後初めて。芸能界などで活躍する元高校球児や野球愛好家らから、夢を見失った球児たちに激励やエールの声が多数届いた。
原稿一覧
反応一覧
<パ・リーグ>
▽楽天由規(仙台育英で春1度、夏2度出場)「3年生は特に悔しい気持ちでいっぱいだと思いますが、これで高校野球が終わったわけではありません。仲間と泥まみれになりながら、一生懸命汗を流し、高校野球生活を最後の最後まで思う存分味わってほしいです。その充実感と達成感がきっとこれからの人生に役立ってくると思います。がんばれ! 高校球児!」
▽楽天松井(桐光学園で2年夏に出場)「特に3年生は甲子園に全てをかけていたと思うので、正直、自分に置き換えたら言葉は出ないです。ただ、コロナの中、いろいろな検討をした上での決定だと思います。なかなか心の整理はつかないと思いますし、簡単なことは言えませんが、野球に情熱をかけ、費やしてきた時間は決して無駄にはならないと思うので、これからも頑張っていってほしい」
▽楽天安楽(済美で2年春夏出場)「日本全体がこういう状況なので、仕方ない部分もありますが、もどかしい気持ちです。特に3年生は3年間やってきた集大成を出す機会がなくなってしまった悔しさがあると思います。高校野球で学んだことは野球以外でも必ず生かせると思うので、大学生や社会人になったときに生かしていってほしいです」
▽楽天浅村(大阪桐蔭で3年夏に出場し優勝)「高校生活は3年間しかないですし、3年生にとっては最後の夏で、ここまで甲子園を目標にやってきたと思うので残念。決まったことは仕方ない、で片づけるのはかわいそうですが、甲子園が全てではないと思う。ここから先の目標をしっかり持ってやっていってもらいたい」
▽ロッテ井口監督(国学院久我山で2年夏に出場)「高校野球最大の目標であり夢としていた大会ですから、高校球児の皆様の気持ちを思うと胸が痛くなります。どんな言葉も今は無力かもしれませんが、ただ一つ言えることは、人生はチャレンジの連続で、その中でさまざまな目標設定をしていくということです。高校3年生の皆様はぜひ、次のステージでも新たな目標に挑んでほしいと思っています。この3年間、みんなで1つの目標に向かって頑張った日々は消えません。これからも同じように、目標に向かい進み続けてください」
▽ロッテ田村(光星学院で2年夏から3季連続準優勝)「甲子園中止の報道を聞いて、本当にショックです。僕のように、甲子園出場を目指して親元を離れた選手の気持ちを考えると、言葉が見つかりません。すぐには気持ちを切り替えることはできないと思いますが、何とか次の夢や目標を作って頑張ってほしいと思います」
▽ロッテ安田(履正社で2年夏と3年春に出場)「3年生にとっては、高校3年間でやってきた集大成といえる大会なので、後輩たちのことを想うと自分もつらいです。1月の自主練習で、後輩たちが甲子園目指して頑張っている姿を見ていましたし、その想いを強く感じていました。本当に強く完成されたチームだと思って見守っていたので、春に続いて夏までなくなってしまうのは本当につらいし、言葉にできないほど悲しいです。ただ、ここで人生は終わりではありません。むしろ、まだ始まったばかり。この悔しい経験が長い人生で生きることもあると思います。言葉が非常に難しいのですが、みんなで悔しい思いをして、大変な時期を乗り越えていく事をプラスのエネルギーに変えてほしいと思います」
▽ロッテ藤原(大阪桐蔭で2年春から4季連続出場。3年では春夏連覇)「驚いて言葉が見つかりません。切り替えて、次のステージの目標を見つけるしかないとは思いますけど、簡単には切り替えられないと思います。1つだけ言えるのは3年間、ともに汗を流したメンバーは一生の友達で一生の思い出なので、この3年間の日々はこれからも変わらず、素晴らしい日々として残ると思います。甲子園という目標としていた大会は中止になってしまっても、ここまでこの大会を目標にして頑張ってきた日々を誇りにして、これからも自信をもって野球を続けてほしいと思っています。ぜひこれからも野球を続けてください。お願いします」
<セ・リーグ>
▽DeNA山崎(帝京で2年夏、3年春に出場)「高校球児の皆さんのことを考えると、つらい思いです。簡単にコメントできることではありませんが、ここまで頑張ってきたことは決してムダにはならないと思うので、この先の長い人生、将来に向けて前を向いてほしいと思います」
▽DeNA嶺井(沖縄尚学で2年春優勝)「僕自身も甲子園を目指して日々頑張っていたので、とても残念ですし、高校球児の気持ちを考えると正直つらい気持ちになります。この先の長い将来に向けて、前を向いて日々頑張ってほしいと思います」
ヤクルト山田哲(履正社で3年夏に出場)「個人的な気持ちになりますが、残念ですし、高校球児、サポートする方々、関係者の方々の気持ちを考えるとかける言葉も見つかりません。今までの努力と今の気持ちが無駄になることは絶対にないと思いますし、将来、何かに関係すると思いますので頑張ってください」
ヤクルト奥川(星稜で昨夏準優勝)「本当に残念な気持ちでいっぱいです。特に高校3年生の気持ちを考えると夏の甲子園大会は開催してほしかったというのが私の率直な気持ちでした。今までの努力は無駄にならないと思います。頑張ってほしいです」
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May 20, 2020 at 02:47AM
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松坂「本当の苦しさは…」甲子園中止プロ反応まとめ - 高校野球 - 日刊スポーツ
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