国内最大の宇宙国際会議の開催に合わせたイベント「めくるめく宇宙博」が6月3、4日、久留米市六ツ門町の久留米シティプラザで開かれる。宇宙航空研究開発機構(
会議は「宇宙技術および科学の国際シンポジウム」。1959年に東京で第1回が開かれて以降、会場を替えてほぼ隔年で開催されている。34回目となる今回は、6月3~9日に久留米シティプラザで開かれ、国内外から宇宙工学など宇宙に関する様々な分野の研究者ら延べ4500人が参加する。
関連イベントの宇宙博は、県や久留米市、久留米工業大などでつくる地元実行委員会の主催。基調講演は3日午後1時から、2017~18年に国際宇宙ステーションに滞在した金井さんが「夢をつなげよう、宇宙に向かって」と題して話す。4日は午前11時半から、実業家の堀江貴文さんらが宇宙旅行をテーマにパネル討論する。
ほかにも、4日は九州大発の宇宙ベンチャー企業で、人工衛星の開発に取り組む「QPS研究所」(福岡市)の大西俊輔社長らによる宇宙ビジネスフォーラム(午後2時)、航空自衛隊宇宙作戦群の杉山公俊司令の講演(午前10時)がある。
また、3~7日は国際宇宙展も開かれ、JAXAが月や火星の探査計画について模型や映像で解説する。QPS研究所や、久留米市などの中小企業でつくるNPO法人など宇宙関連産業に取り組む国内外の約30の企業・団体の展示もある。
市観光・国際課は「宇宙を身近に感じてもらういい機会になる。世界中から国際会議に参加する人たちにも久留米の魅力を知ってもらいたい」としている。午前10時~午後5時。入場無料。問い合わせは同課( 0942・30・9137 )へ。
からの記事と詳細 ( 宇宙の魅力 久留米から発信 来月3、4日イベント 国際会議合わせ 金井飛行士の講演など - 読売新聞オンライン )
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科学&テクノロジー
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