10月21日の正午前、Twitterのトレンドに「PS5生産終了」がランクインした。原因はAmazonが一部利用者に送信したメールだったようだ。
「PS5生産終了」という文言が入ったAmazon.co.jpからのメールメールは午前9時ごろ、AmazonのPlayStation 5招待販売に招待リクエストをしていたユーザー宛に届いた。この中で「お客様が招待をリクエストした上記商品は、メーカー生産終了のため、招待販売を終了いたしました」とあり、PS5の生産が終わったと考えた利用者がいたとみられる。
ただしメールには「PlayStation 5（CFI-1100A01）」と型番を記載していた。ソニー・インタラクティブエンタテインメントは9月の値上げ発表後に新しい型番となったPlayStation 5（CFI-1200A01）を出荷しており、こちらはAmazonも招待販売を継続している。つまり旧型の生産終了を知らせ、新型の招待販売に誘導するメールだった。
Amazonの招待販売は、PS5のように数量が限られ、入荷時期も分からない商品を販売する際、事前に購入希望者から「招待リクエスト」を受け付けるシステム。入荷後にAmazonが数量に合わせて招待メールを送信し、それを受け取った人だけが商品を購入できる仕組みになっている。
AmazonはPlayStation 5（CFI-1200A01）の招待販売を継続している
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