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Monday, March 14, 2022

iPadOS 15.4では「向きに応じて音量ボタンが使いやすく変更」機能が追加 - Engadget日本版

iPad Dynamic Volume Button

Apple

第6世代iPad miniでは、本体を回転させると音量調節ボタンの役割がそれに応じて変わります。iPadOS 15.4最新ベータ版では、その機能が他のiPadでも利用できるようになったと報じられています。

たとえば最新のiPad miniでは、本体をタテ持ちにした場合は電源ボタンの上下がどちらであれ右が音量アップ、左がダウン。そして横持ちしたときは必ず上ボタンが音量アップ、下ボタンで音量が下がるスマートな方式となっています

米9to5Macによれば、[設定]>[サウンド]の一番下に「Fixed Position Volume Controls(ボリュームコントロールの固定)」オプションが追加されているとのこと。これをオフにすれば、第6世代iPad miniのように方向に応じて音量調節ボタンの役割も動的に変わるというわけです。

この変更はiPad ProとiPad Airで確認されているそうです。ここ10年ほど音量ボタンの役割が固定されているのは当たり前だったため、慣れるまでには時間がかかりそうですが、少なくとも「使うかどうか」の選択肢が与えられたのは有りがたいことです。

もう一度確認しておくと、本機能の使うための設定は以下の通りです。

  • iPad で設定アプリを開く

  • 左側のサイドバーでサウンドを選択する

  • 一番下の「ボリュームコントロールの固定」をオフにする

iPad Dynamic Volume Button

これでiPadをどちらの方向で持っても、音量アップは右または上、ダウンは左または下となります。

第6世代iPad miniは、音量調節ボタンと電源ボタンが同じ側に配置されており、他の「音量調節ボタンが電源ボタンと反対側にある」タイプとは異なっています。そのため音量調節ボタンの向きも意識しやすいと思われ、本機能を先行して搭載されたのかもしれません。

Source:9to5Mac

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