8月30日に49歳の誕生日を迎えたキャメロン・ディアス。男女とも、好きなロマンティックコメディトップ10リストに絶対入っているのが、キャメロン・ディアスが主演の映画だ。 【写真】キャメロン・ディアスの必見出演作ギャラリー 『ホリデー』や『メリーに首ったけ』、『ダメ男に復讐する方法』、『ベガスの恋に勝つルール』、『チャーリーズ・エンジェル』などで見せる輝かしい微笑みや自虐的で軽妙な演技は、彼女のハリウッドにおける地位を確固たるものにし、女優に美貌とおもしろさは両立しないという性差別的な見方を一蹴した。 2014年にミュージカル『アニー』でローズ・バーンやジェイミー・フォックス、クヮヴェンジャネ・ウォレスと共演して以降、ハリウッドを離れ女優業を実質引退しているキャメロン。その理由は一体なんだったのだろう？
グウィネス・パルトロウのブランド「Goop」が2017年に開催したイベントで、キャメロンは女優業を休んでいる理由について語った。この20年あまり撮影から撮影へと休みなく旅を続けてきて、「ある日突然自分はいったい誰なのかわからないことに気づき、それに立ち向かうのは辛いこと、本来の自分に戻らなきゃと感じた」と告白。 さらにグウィネスは、「キャメロンは結婚したのがわりと遅かったわよね。40歳になるまで結婚しないでいた理由は？」と、質問。 「正確には41歳よ」と訂正しながら、キャメロンは「それは単に、その歳になるまで夫（グッド・シャーロットのギタリストでボーカルのベンジー・マッデン）に出会わなかったからよ。それまでもボーイフレンドはいたけれど、夫とボーイフレンドでは、それはもうはっきりした違いがあるの」 「夫は、私の人生とすべてにおけるパートナーなの。私たちはお互いまったく違う人間だけど価値観を共有している。その点では同じ。お互いにとって十分変わっている者同士ね」 ミュージシャンの夫とうまくいっている理由については、「女性はあまりにも物として見られがちだと思う。でも私の夫は、男女間にそんなのは関係ないと見せてくれる人というか、対等なの」とも。 「私にとって、それは初めての経験なの。そんな風に愛されたことは一度もなかった。毎日彼を見ていると刺激を受けるわ。彼はすごく仕事をしている。私はとてもラッキーだと思う」 2020年、夫妻には第1子が誕生しており、今は子育てでさらに忙しい日々を送っているだろう。またスクリーンにカムバックする可能性があるとしたら、とても楽しみ！
Translation: Mitsuko Kanno From Harper's BAZAAR UK
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