◆The more you know, the less you need.
これはオーストラリアの先住民族のことわざだそうです。直訳すれば「知れば知るほど、必要な物は少なくなる」となります。皆さんは、この言葉から何を連想しますか?
私は、現代人が忘れつつある「豊かさ」の意味を思い出させてくれる言葉だと受け取りました。現代人が陥っているのは、自分という無形財産の可能性を忘れ、お金という二次的・外形的な表象を追求する風潮です。
◆お金がないと幸せになれない?
しかし、現代ではすぐに結果を求められ、人と競争をさせられて、優劣の烙印をすぐに押されるようなせちがらい環境にさらされています。ですから、目先の結果を求め、明日のキャッシュを追いかけて、どんどん自分という資産をすり減らしているのです。
そんなはかない立場に置かれているから、形のあるお金、財産を持っていないと不幸になると人は思い込んでしまうのですね。しかし、彼らは、まったく異なる解釈をしていたと思います。
◆最大の財産は自分自身!
物に頼る生活、外食に依存した健康、商品に左右される投資、外的環境に振り回されるビジネスといった悪循環から抜け出せた人は、きっと本当の自由を手に入れることができるのでしょう。
あなたの本当の価値を充実させれば、貯金が1円もなくても、ホームレスであっても、冷蔵庫に何も入っていなくても、あなたは幸せになれるはずです。それでも、お金はないよりはあったほうがいいと考えて、幸せになるための資産運用をガイドしています。
文:北川 邦弘(マネーガイド)
文=北川 邦弘(マネーガイド)
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