7月7日について、「何の日?」と聞かれたら“七夕(たなばた)”と答える人がほとんどなのではないでしょうか。中には記念日やお誕生日の方もいらっしゃるかもしれません。
七夕と聞いて真っ先にイメージするのは、織姫と彦星・天の川や、短冊に願い事を書き、笹に下げるということ。色とりどりの短冊が笹と一緒に風に揺られている光景は、とても風流ですよね。
今年はコロナ禍ということもあり、各地で行われる予定だったお祭りが中止、或いは縮小開催となってしまっておりますが、また会場で大きな笹が見られることを楽しみにしています。
……話が若干脱線してしまいましたが、その“七夕”について、現在は7月7日ではないということをご存知でしょうか?
7月7日は伝統的七夕…って、本当の七夕はいつ? その理由とは?
“伝統的七夕”を広めている国立天文台のホームページを見ると、暦の変更に伴い、七夕の日付は毎年変わるとのこと。今年は8月14日だそうです。こちらのページで2030年までの日付を確認することができます。
令和の今では使われていない旧暦(太陰太陽暦)。国立天文台では、7月7日に近い日として“伝統的七夕”としています。その決まり方はというと、
・“処暑”を含む日、またはそれより前
・処暑に一番近い、新月(になる瞬間)を含む日から数えて7日目
2021年の新月は8月8日です。8日もカウントするので、今年の七夕が8月14日となる流れですね。
とはいえ、7月7日も七夕。短冊を下げることを忘れないようにしたいと思います。
また、今から注文すると先の受け取りにはなりますが、天の川をモチーフにした美しいお菓子に出会えるのもこの時期ならでは。
涼しげな『京羊羹 天の川』や、『風流堂 あまの川』など、見ているだけでも楽しいお菓子がたくさん出ています。8月に備えて用意するのもいいかもしれませんね。
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