悲願の凱旋門賞優勝へ「毎日が大事な舞台」
しかし、武の本当のすごさは、1400勝以後の勝率にある。JRAにおける通算成績は、5月23日終了時点で2万2884戦4270勝。振り返れば、1400勝という数字は武にとって折り返し点ですらなく、その後は1万5465戦2870勝。勝率は18.56%が維持されている。30歳をまたぎ、40歳、50歳の節目を越えた後も、20代とあまり変わらないペースで勝ち続けているのだ。 松山英樹選手の、アジア人として初めてのマスターズ制覇に感動したと言う武は、それに刺激を受けて、悲願の凱旋門賞優勝にさらなる闘志を燃やす。この世界最高峰に過去8度参戦して、3着('01年サガシティ)が最高成績('06年ディープインパクトは3着入線ものちに失格)。地元出身のルメールでさえ、10度の参戦で2着('06年プライド)が最高という超難関。だからこそ、武は日本人初の制覇にこだわる。「乗りたくても、騎乗依頼がなければなにもできないのがジョッキー。毎日がアピールにつながる大事な舞台です」と、今日も精進を怠ることはない。
からの記事と詳細 ( 武豊はなぜ“圧倒的にスゴい”のか? ルメール、川田将雅との比較で見えた52歳ジョッキーの本当の実力(Number Web) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース )
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