テレビ静岡
三保松原の絶景を足が不自由な人にも楽しんでもらおうと、静岡市清水区にある「みほしるべ」に地元の企業から贈られたのは、砂浜でも足をとられず走ることができる車椅子です。 11日、三保松原近くに主要工場を置く企業から、静岡市に県内初導入の特別な車椅子が贈られました。 この車椅子は・・・ 雨宮帆風記者 「一般的な車椅子ではタイヤが沈み、前に進むことができませんが、こちらの車椅子はタイヤが太くなっているため砂に沈みこまず、前に進むことができます」 砂浜も走ることができる車椅子、その名も「ジャリスター」。 記者が乗ってみると。 タイヤが太いため地面との接触面積が広くなり、沈まずに進みます。 さらにこんな特徴も。 専用のバーを引き出せば、前と後ろから2人で車イスを動かす事もできます。 三保松原文化創造センター・能口富所長 「子供を車イスに乗せたお客様が、羽衣の松の入り口で砂に埋まっていて『せっかくきたのに』という声をいただいた」 砂浜に入ることを断念し、美しい富士山を見られずに帰る親子の姿を見た職員が地元の企業に相談。 2台の砂浜用車椅子が贈られることになりました。 三井・ケマーズフロロプロダクツ・鍬塚敏昭代表取締役副社長 「他の場所から見る富士山とは違う、本当の絶景から三保松原越しに富士山をみていただくそういう人が1人でも増えたらいいなと思う」 車椅子は「みほしるべ」で13日から貸出しが始まります。
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