株式会社日本HPは、法人向け2in1およびノートPC計4製品を4月中旬より順次発売する。
Elite Folio
Elite Folioは、SoCにSnapdragon 8cx Gen2を採用した13.5型2in1。6月中旬より発売の予定で、直販価格は20万9,000円から。
画面裏中央部分にヒンジを備えた変形機構を採用し、クラムシェルやタブレットなど用途に応じて切り替えられる。最大24.5時間のバッテリ駆動時間を実現し、5Gモデム(Snapdragon X55 5G)も内蔵する。また、Eliteスリムアクティブペンによるペン入力も可能で、使わないときはキーボード上部に収納できる。
おもな仕様は、Snapdragon 8cx Gen2(8コア/最大3GHz)、8GB/16GBメモリ、256GB/512GB M.2 NVMe SSD、13.5型1,920×1,280ドット液晶(マルチタッチ/ペン入力対応)、Windows 10 Proなどを搭載。
インターフェイスは、USB 3.0 Type-C×2(USB PD/DisplayPort出力対応)、Wi-Fi 6、Bluetooth 5、720p Webカメラ(Windows Hello対応)、Nano SIMカードスロット、音声入出力などを備える。
本体サイズは約298.6×229.6×16.1mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1.32kg。
EliteBook 840 Aero G8
EliteBook 840 Aero G8は、CPUに第11世代Coreを採用した14型モバイルノートPC。5月下旬より発売の予定で、直販価格は18万7,000円から。
紛失防止機能のTileを内蔵するほか、LTEモデムも選択可能。ビデオ会議に便利なプライバシーシャッターつき720p Webカメラや360度全方位マイクなども備える。CNCマグネシウム筐体や再生プラスチックなども採用している。
おもな仕様は、Core i5-1135G7/i7-1165G7、8GB/16GBメモリ、256GB/512GB M.2 NVMe SSD、14型フルHD(1,920×1,080ドット)非光沢液晶ディスプレイ、Windows 10 Proなどを搭載。
インターフェイスは、Thunderbolt 4×2、USB×2、Wi-Fi 6、Bluetooth 5、HDMI 2.0b、720p Webカメラ(Windows Hello対応)、音声入出力などを装備。LTEモデム搭載機ではNano SIMカードスロットも備える。
本体サイズは約322.5×215×17.9mm(同)、最小重量は約1.13kg。バッテリ容量は53WHr。
ZBook Firefly G8
ZBook Firefly G8は、14型/15.6型のクリエイター向け軽量ノートPC。14型モデルは4月中旬、15.6型モデルは5月中旬より発売の予定で、直販価格はそれぞれ20万3,500円から、20万6,800円から。
従来モデルからCPUを第11世代Core、GPUをNVIDIA T500に強化し、とくにグラフィックス性能については約50%向上したとしている。14型モデルでは最小重量を引き続き1.4kgに抑え、15.6型モデルではLTEモデムも選択できる。
おもな仕様は、14型モデルの場合、Core i7-1165G7/i7-1185G7、16GB/32GBメモリ、512GB～2TB M.2 NVMe SSD、14型フルHD非光沢液晶、Windows 10 Proなどを搭載。
15.6型モデルの場合、Core i7-1165G7、16GB/32GBメモリ、512GB M.2 NVMe SSD、15.6型フルHD非光沢液晶、Windows 10 Proなどを搭載。
インターフェイスはほぼ共通で、Thunderbolt 4×2、USB 3.0×2、Wi-Fi 6、Bluetooth 5、HDMI 2.0、720p Webカメラ(Windows Hello対応)、音声入出力などを装備。15.6型モデルのLTEモデム搭載機ではNano SIMカードスロットも備える。
本体サイズ/重量は、14型モデルが323×214.6×17.9mm(同)/約1.4kg。15.6型モデルが359.5×233.6×19.2mm(同)/約1.76kg。バッテリ駆動時間はともに最大約14時間。
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