私の検索は私だけが知っていればよし。
ウェブブラウザBraveを手がけるBrave Softwareが、検索エンジン「Brave Search」の開発を発表しました。プライバシー重視のBraveが作る検索エンジンは、もちろんプライバシーを重視。「プライバシーを保護するほうの検索エンジン」という位置付けで、つまり「保護しないほう」が検索市場の巨人、Googleを指しています。
ユーザーが自分の検索履歴を真にプラベートなものにするためには、プライバシー保護の検索エンジンを使うしかないと発言したのは、検索エンジンDuckDuckGoのCEO Gabriel Weinberg氏。Braveブラウザは、複数の検索エンジンからユーザーが好きなものを選んで使うことができますが、選択肢のひとつであるDuckDuckGoやQwantはユーザーのプライバシーを保護する検索エンジンです。一方で、Braveブラウザを使っても、Googleで検索をした場合はある程度のデータは収集されてしまうのが現状。
数ヶ月前、Braveはプライバシー保護のニュースリーダーをリリースしました。そして今、満を辞して自前の検索エンジンを作ろうとしています。検索の巨人とは一線を隠す検索エンジンを。Brave Searchは、2つのオプションからユーザーが選んで使える方式を想定。ひとつは広告なしの有料版。もうひとつはBraveのプライベート広告が表示される無料版。もちろん、どちらもプライバシー重視=ユーザートラッキングをしないという点は同じです。
Brave Searchは現在開発中ですが、公式ウェブサイトから登録が可能。登録しておくと、リリースされたら(時期は明らかにされておらず)お知らせがきます。すでにBraveブラウザユーザーでプライバシーに気を配っている人なら、期待の高い希望の検索エンジンですね。
Source: Brave
からの記事と詳細 ( 打倒Google! プライバシー最優先の検索エンジン「Brave」 - ギズモード・ジャパン )
https://ift.tt/3rIcNZv
科学&テクノロジー
No comments:
Post a Comment