新疆ウイグルで起きていること
新疆ウイグルで、ウイグル人の迫害が続いている。
トランプ政権は、これを「ジェノサイド」(大量殺戮)だと断じた。バイデン政権も、中国の習近平政権に対して、同様の厳しい態度で望む模様だ。
習近平政権で「ウイグル人の迫害」が国際問題化している photo/gettyimages
ジェノサイドと言えば、ナチスのユダヤ人虐殺(ホロコースト)を連想する。ナチスは奇怪な「人種理論」をもとに、ユダヤ民族をひとり残らず地上から抹消してしまおうとした。
まさか本気ではあるまい、と誰もが油断していた。でも本気だった。気がつけば600万人とも言われる人びとが、収容所に押し込められ、毒ガスで無惨に命を奪われた。中国が新疆ウイグルでやっていることは、これと同じホロコースト(民族絶滅)なのだろうか。
人権を踏みにじる、ひどいやり方には違いない。
けれども、新疆ウイグルで起こっていることは、ユダヤ人虐殺(ホロコースト)と違った種類のことである。これは、中国共産党をかばって言うのではない。性質の違うことがらは、どこがどう違うか見極めるべき。それが学問の第一歩だからだ。
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