気づいたらタブが20個、なんてあるある。
ついつい、開いているタブってどんどん増えて困っちゃうんですよね。タブがちっちゃくなっちゃってどれがどのタブなんだかわからなくなるし。 「Vivaldi」 はOperaの創設者の一人がつくった新しいタイプのブラウザですが、Chromeベースのためかすぐになじみ、何より軽くて高速! そのVivaldiのタブ機能がぐっと向上したようなので、さっそく使ってみました。
パーソナライズに主眼を置いたブラウザVivaldiにタブのグループ化機能がつき、タブを二段にすっきりとまとめることができるようになりました。この機能がついたのはVivaldi 3.6からです。タブの整理の仕方もそれぞれの好みに合わせてバラエティ豊かに。タブを置く画面のレイアウトも横置き、縦置きと自由に選べます。
タブをグループ化してまとめられるだけではなく、それをさらにまとめて保存して縦に表示することもできます。時にタブを開きすぎるとタブの1個1個が極小になっちゃって、ピンセットでもないとクリックすらできないような細かいタブになってしまうこと、ありますよね。タブが2段になったから、これで見やすくなります。なぜ他のブラウザでこの機能をつけないのか、世界の七不思議に入れてもいいくらいです。
タブを2段にするには、まず好きなだけタブを選択します。そしてVivaldiの設定メニューにいき、このメニューページから、タブスタッキングの形式を選びます。スタッキングの形式はコンパクト型と2段型の2種類。いずれかを選択しますが2段型がオススメ。
いろんなサイトを当たっているときなど、2段型にすると非常に見やすいです。特に同じサイトだけど別のページを参照しているときなど、とても使いやすくなります。 小さなタブがずらっと並んでる状態だと非常に見にくいですよね。特に小さな画面で作業している人にとってはタブが小さいと何がなんだかわからなくなってしまいますし。2段タブを使えばあなたのブラウジングライフはとても快適になるというわけ。
Vivaldiがすっきりと見やすいのは、タブをブラウザウィンドウの横にも置けるから。もちろん下にも置くことができます。2段タブのスタックを横に配置すると、タブが2列にカラム状に見えるので、タブのタイトルがとても見やすくなります。
「タブ配置のオプションが豊富なのがうれしいですね。考え抜かれたレイアウト構成とデザインは、Vivaldiを初めて使う人でも、がっつり検索するプロが使うときにも役立ちます」 とVivaldiのJon von Tetzchner氏。
Vivaldiには、他にもタブのホットキーやタブ検索機能、サイトの固定、タブの復元、タブのタイル表示など、タブを使いこなすためのさまざまな細かい機能が詰め込まれています。複数サイトを見ながら調べ物することの多い方に、ぜひ試してほしい機能です。
からの記事と詳細 ( どんどん増えちゃうタブをすっきりまとめられる! 「Vivaldi」のタブスタッキング機能が進化 - ギズモード・ジャパン )
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科学&テクノロジー
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