国際宇宙センター(ISS)に搭乗する宇宙飛行士と、逗子市立久木中学校の生徒が無線で交信する催しが先月20日、同校で行われた。
NASAの教育プログラムの一環として行われたこのプロジェクト。今回は逗子・葉山アマチュア無線クラブ(石井康生会長)、横須賀・逗子VEチーム、久木中学がプロジェクトチームを結成し、4年前から機材の確保や申請書類提出など準備に奔走。生徒たちは無線の基礎を学び、英語の発音を特訓して本番に備えた。当日は1、2年生の12人がアメリカ人宇宙飛行士シャノン・ウォーカーさんに英語で質問。感染症対策や、好きな宇宙食、地球に戻ったらしたいことなどについて聞いた。交信が終わろうとした時、ISSに同乗している野口聡一さんが飛び入り参加。「久木中学校頑張れ!」とエールが送られると会場は歓声と拍手に包まれた。
生徒たちは「人生で一番緊張した」「一生に一度の経験になった」と興奮気味に語り、石井会長は「野口さんの登場には本当にびっくり。大成功でした」と笑顔で話していた。当日の模様は同クラブのホームページで見ることができる。
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