Pages

Tuesday, November 24, 2020

スティーラーズ元LBシェイジアーが脊髄損傷患者を支援する基金を設立 - NFL日本公式サイト

ライアン・シェイジアーのNFLキャリアは2017年の1つのプレーによって打ち切られた。以来、回復に向けた長く苦しい道のりを歩んできたシェイジアーは、人生の予期せぬできごとに対する新たな目的を見出していた。

シェイジアーは現地24日(火)に『Twitter(ツイッター)』を通じて“ライアン・シェイジアー脊髄(せきずい)リハビリテーション基金”の設立を発表した。この基金は、スティーラーズの元ラインバッカー(LB)であるシェイジアー自身による“発案”だ。基金の公式サイトによるとシェイジアーは“人生の方向転換を余儀なくされた脊髄の損傷により、脊髄損傷患者が置かれている脆弱(ぜいじゃく)なコミュニティと、回復への道で直面するあらゆる面での障壁に気づかされた”という。

「俺はチームと一緒に脊髄損傷患者のコミュニティのために前進を続ける方法を見つけようと陰でいろいろと動いていた」とシェイジアーはツイッターにつづっている。「脊髄損傷に対する人々の見方を一歩ずつ変えていこうと思う」

2017年12月4日に行われたシンシナティ・ベンガルス対スティーラーズの試合中にタックルをしようとした際、脊髄を損傷したのを機にシェイジアーの有望なキャリアは予想外の展開を迎えた。その後の数年間は歩けるようになるための懸命な努力を重ね、その中で自分と同じように大きなけがをした人たちの苦労を実感したという。

シェイジアーの元ヘッドコーチ(HC)であるマイク・トムリンはツイッター上で基金の設立を祝福した。基金の使命は“脊髄損傷患者とその介護者が、自立した有意義な生活を送るために必要な支援、資源、資金を提供すること”としている。

「親愛なる@RyanShazier、@ryanshazierfundの設立おめでとう。君はよく闘った。同じように闘っている人たちに手を差し伸べる君をとても尊敬している。この先を楽しみにしているよ」

2014年のドラフトで1巡目指名を受けたシェイジアーは約3シーズンにわたって46試合でプレーし、けがに見舞われる以前にはプロボウルにも2度出場している。このけがにより今年の9月に28歳で引退したシェイジアーのキャリアは短いものとなった。だがそうした中でもシェイジアーは新たな生きがいを見つけ、同じようにけがによって人生が激変してしまった人々の生活にポジティブな影響を与えることを目指している。

【R】

Let's block ads! (Why?)



"親愛なる" - Google ニュース
November 24, 2020 at 10:07PM
https://ift.tt/3nS4pV6

スティーラーズ元LBシェイジアーが脊髄損傷患者を支援する基金を設立 - NFL日本公式サイト
"親愛なる" - Google ニュース
https://ift.tt/2SkuT4M
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update

No comments:

Post a Comment