Googleは8日(現地時間)、Webブラウザ「Chrome」の安定版「M108」において、パスキーをサポートしたことを発表した。
パスキーは、従来のパスワードや認証機能に代わるパスワードレス認証機能。指紋やコード認証といったデバイスのロック解除と同様の操作でWebサイトやアプリへサインインでき、フィッシングやパスワード漏洩を防ぐ安全性の高い認証方法だという。
本機能は、FIDO AllianceとWorld Wide Web Consortiumが策定したパスワードレス認証の標準規格に基づいて開発されたもので、最新版のChromeではWindows 11、macOS、Androidでパスキーが有効となっている。
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