米Microsoftは10月17日(現地時間)、Windowsの一部バージョンに対し定例外(Out-of-band)のアップデートを公開した。2022年10月のセキュリティ更新プログラムをインストールするとSSL/TLS接続のハンドシェイクに失敗する問題が確認されたとして、その対策が行われている。
今回リリースされた更新プログラムは「Microsoft Update カタログ」でのみ提供される。「Windows Update」などを介してインストールすることはできず、手動でダウンロード・適用する必要がある。
以下のOS向けに関しては「累積的更新プログラム」になっている。過去のパッチもすべて含んだパッチなので、事前に過去のパッチをインストールしておく必要はない。
- Windows 11 バージョン 21H2:KB5020387
- Windows Server 2022:KB5020436
- Windows 10 バージョン 20H2/21H1/22H1、Windows 10 Enterprise LTSC 2021:KB5020435
- Windows 10 Enterprise LTSC 2019、Windows Server 2019:KB5020438
- Windows 10 2016 LTSB、Windows Server 2016:近日公開予定
- Windows 10 2015 LTSB:近日公開予定
一方、以下のOS向けは「スタンドアロン」の更新プログラムとなっており、あらかじめ2022年10月のセキュリティ更新をインストールしておく必要がある。
からの記事と詳細 ( Microsoftが緊急パッチ ~今月のWindows更新にSSL/TLSハンドシェイクが失敗する問題 - 窓の杜 )
https://ift.tt/SL1wyFc
科学&テクノロジー
No comments:
Post a Comment