2021年10月6日 17:00
「ハクソー・リッジ」(メル・ギブソン監督)で米アカデミー賞にノミネートされたプロデューサーのデビッド・パーマットが、Netflixドキュメンタリー「本当の僕を教えて」(2019)とベストセラー書籍「Tell Me Who I Am(原題)」の映画化権を獲得した。
Netflixドキュメンタリー「本当の僕を教えて」は、18歳の時にオートバイ事故で記憶喪失になったアレックスに、双子の兄弟マーカスは幸せな子ども時代の思い出を聞かせるが、実はそれは作り話でマーカスは家族の衝撃的な過去を隠しており、数十年後にふたりはその事実と向き合うことになる。エド・パーキンズ(ドキュメンタリー「ダイアナ(原題)」)が監督した同作は、テルライド映画祭で正式上映され、批評サイトのロッテントマトでスコア97%を記録するなど高評価を獲得している。
アレックスとマーカスの実話を記した書籍「Tell Me Who I Am(原題)」はジョアンナ・ハインズが執筆した。米Deadlineによれば、パーマットが映画化に向けて現在、脚本家や監督、キャストを選考中とのこと。新作はパーマットがキーナン・ポーターフィールド、アレクサ・ガルスター、アレックス・アストラシャンとプロデュースを手がける。
パーマットは実話の映画化企画を複数抱えており、障がい者支援を訴える活動家ジュディ・ヒューマンを描く新作「Being Heumann(原題)」、Netflixドキュメンタリー「ザ・ファーマシスト オピオイド危機の真相に迫る」をもとにした新作「The Pharmacist(原題)」、男性ストリップクラブ創設者を描くデブ・パテル主演「Chippendales(原題)」などが控えている。
(映画.com速報)
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