レアル・マドリードは5日、元副会長のアマドール・スアレス氏が新型コロナウイルスに感染して亡くなったと発表した。76歳だった。

スペイン紙マルカによると、2007~09年にかけて副会長を務めた同氏は新型コロナウイルスに感染して闘病生活を送っていたが、入院してから40日後に亡くなったという。クラブは「全ての家族と親愛なる人々に対し哀悼の意と愛情を表します」と声明を発表した。

3月21日には新型コロナウイルスにより、元会長のロレンソ・サンス氏が死去。今月2日には死因は発表されていないが、29年間務めていた職員エドゥアルド・カサベジャ氏も亡くなった。ともに76歳だった。